カリフォルニアの皇帝

このブログによくコメントをくださるtakakoさんのブログにアメリカの皇帝(1819−1880年)の夢の橋というエントリが載った。

ものすごくおもしろい。古き良きアメリカ(とくにカリフォルニア)は、こういう心の豊かさを持った人たちがいたのだ。
そして、今もカリフォルニアの人たちの心の奥底にはそのような豊かさがあると思う。

もちろんルール(法律とか校則とか)は大事だ。守らなければいけない。
でも、悪意ではなくそれを破った人を、許し、包容する気持ちを、私たちは忘れてしまっているのかもしれない。

昔の日本には「村八分」という制度(?)があった。ルールを破った人や家庭とおつきあいをしないというもの。
でも、10分のうち8分のつきあいをなくすということであって、村八分にしたといえども葬式と火事の際の消火活動はおつきあいした。

そういう柔らかさを、私は持たなければいけないなあ。


「カリフォルニアの皇帝」については、たとえばこちらをご覧ください
by cotets | 2005-06-27 09:36


<< 夢民(ムーミン)汐留 ポッポはあなどれない >>